打たれ強い人の特徴と今日からできる打たれ強い心の作り方3選

仕事での失敗や人間関係で悩んでしまいそれを引きずってしまう事ってありますよね。

そんな時あなたは、精神的に弱い人間だなとネガティブに考えてしまうのではないでしょうか。

ただ、世の中には、その逆の人、つまり精神的に強い、いわゆる「打たれ強い人」がいるのも事実です。

すぐ精神的に滅入ってしまう人にとっては、自分も打たれ強く慣れたらな~と思う所だと思います。

しかし、この打たれ強い人というのは、誰にでもなる事は可能なのです。

そこで、今回は打たれ強い人へ変わっていきたいと思うあなたに、まず打たれ強い人が持っている特徴をつかんでもらい、今日からできる打たれ強い心の作り方についてご紹介させていただきます。

 

打たれ強い人の特徴とは

特徴1:ポジティブ思考である

打たれ強い人は、物事に関して常にポジティブ思考から入る為、仕事で失敗した時にも、そこでの反省はもちろんしますが、その失敗が後の自分の糧になると捉え、次に進むことができるのです。

一方、弱い人は、その失敗について、ネガティブ思考から入ってしまう為、自分がダメだからという思考回路になり、滅入ってしまう状況に陥ってしまうのです。

特徴2:失敗を引きずらない

打たれ強い人は、一つの失敗に対してあれこれ考えるという事はせず、点として終わりにし、引きずってしまう事はほぼありません

考え方として、その失敗を引きずったところで、元に戻って成功に切り替える事はできないので、そこに時間を使うのであれば、先の事に向けて時間を使っていきたいという考えを持っているのです。

一方で弱い人は、失敗について、点ではなく線でつなげて過去に遡り失敗の原因を永遠と探ってしまう為、引きずってしまう思考から離れられないのです。

特徴3:周りに流されない自分を持っている

打たれ強い人は、自分をしっかり持っている為、あれこれ周りの声を気にしたりする事はなく前に進む強さを持っています。

これは、自分への自信がそのようにさせているので、あれこれ惑わず自分を信じて進むことができるのです。

一方で、弱い人は、自分への自信がない為、常に周りの動向を気にしてしまい、結局は周りに同調し、流されてしまうといった状況に陥ってしまいます。

特徴4:過去の失敗や挫折の経験を自分の成長にいかせる

打たれ強い人は、生まれながらに打たれ強いというわけではなく、もちろん今までに相当な失敗や挫折を味わってきています。

その失敗や挫折をどのように自分への糧として成長につなげてきたかで、その経験が弱い自分への鎧となり、打たれ強い人へ変わっていけたのです。

打たれ強い人ほど、弱い人以上の失敗や挫折を味わってきており。経験値を高めて今があるのです。

一方で、弱い人は、過去の失敗や挫折に対して、もちろん糧になっているはずですが、今起こっている失敗、挫折に対し、過去の経験を引っ張り出して、ネガティブな方へと考え方が走ってしまい、あの時と同じ状況だからと起こってもいない悪い状況ばかりを想像してしまうのです。

それではなかなか成長へはつながりません。

特徴5:その場にとどまらず、常に先へと行動する

打たれ強い人は、物事に対していつまでも引っ張って、その場にとどまるという事はせず、時間があるなら、前に向かって新しいことへのチャレンジに費やそうとします。

いくらとどまって考えて、過去を振り返っても変わるものではないので、それであれば、前に進む事で、得られることの方がメリットが多いと考えているのです。

一方で、弱い人は、物事に対して一つ一つ振り返って考えてしまう傾向があり、そこから前へと進んでいければ良いのですが、打たれたらその場にとどまってしまい、結局動けずじまいになってしまっているのです。

では、どのようにすることで、打たれ強い心の持ち方を得られるのでしょうか。

ここからは、今日からでもできる打たれ強い心の持ち方をご紹介していきます。

 

今日から出来る打たれ強い心の持ち方とは

方法1:自分に自信を持つために、まずは一つの事をやり遂げる

特徴3でもお伝えしたように、打たれ強い人は周りに流されず自分を持っています。そこで、自分を持つという事は自信がないと出来ないことであり、その自信をまずはつけていくことで、心を強くしていけるのです。

心が強くなっていくと、ちょっとやそっとのことで、周りに流されることがなくなり、打たれ強い心へと変化していけるのです。

その自信をつけるためにまず必要なことが、目の前にある一つの物事を最後までやり遂げるという成功体験を積み重ねていくことなのです。

どんな事でも良いです、今日一つやり遂げることを実行してみましょう。

そして今日できたら明日、明日もできたら明後日と毎日積み重ねていきましょう。

方法2:失敗した時こそ、成長への糧となるという考え方を持つ

失敗や挫折はどんな人でも必ず経験してきている事です。

打たれ強い人は、そのことを引きずらず、成長への糧にしてきているのです。

ですから、失敗や挫折を味わった時こそ、自分の成長があることを信じ、立ち止まって考え込むのではなく、前に動き出してみましょう。

行動することで、自分を強くしてくれ、ポジティブ思考へと変化させてくれるのです。

そうすることで、今までの失敗や挫折を引きずってしまうあなた自身を解放し、打たれ強い人へと変わっていけるのです。

方法3:自分にあった気分転換方法を見つける

どんなに打たれ強い人であっても、自分で受け止められる受け皿には限界があるものです。

しかし打たれ強い人は、その受け皿からこぼれ落ちないように、適度に気分転換をはかって受け皿から溢れ落ちないように調整できているのです。

弱い人ほど、常に受け皿が一杯になっている状態なので、まずは、自分なりの気分転換方法を見つけて、受け皿に余裕を持たせてあげましょう。

心に余裕を持たせられると思考が変わってきて、前向きになり、自分に自信がつきます。

そのことによって、打たれ強い心を手にいてることが可能になっていくはずですので、自分なりの一番リラックスできる気分転換法を見つけてみましょう。

 

まとめ

人は誰しも打たれ強い人になりたいと思っているはずです。

しかし、現実問題としてなかなかそのようになれない人がいるのも事実です。

ただ、打たれ強くなりたいと思う人であれば、その考え方がもう前向きに切り替わっていることなので、十分打たれ強い人になっていける可能性を持っています。

その向上心を大事に、打たれ強い人になるための心の持ち方を参考にしていただければ幸いです。