どんな人でも多かれ少なかれ悩みを抱えながら生きている中で、あなたはその不安・悩みについて、相談する人はいますか。
または、相談するとしたらどんな人に相談していますか。
不安・悩みについて、相談をする人によって良い方向に解決の糸口を見つけられれば良いのですが、逆に相談した事によって、不安・悩みが募ってしまう場合があります。
その見極め方で、その後のあなたの人生にも影響を及ぼします。
そこで今回は、誰に相談し、どう心がけていけば良いかをお伝えしていきます。
相談すべき人とは
まずは、相談すべき人ですが、実際にあなたと同じ悩み・不安について「乗り越えてきた人」に相談する事です。
なぜなら、あなたと同じ境遇に至っている人でなければ、上辺だけの相談になってしまい、あなた目線で物事の解決策を考える事が出来ないからです。
実際に「乗り越えてきた人」であれば、あなたの状態を最も理解してもらう事が出来、経験論から、あなたにあった解決策を導いてくれるはずです。
そしてもう1つ大事なこととして、その乗り越えてきた相談相手が、幸せな人生を送っている人でなければなりません。
それは、幸せな人生を送っている=心にゆとりがあるという事に繋がり、より良い解決策を生み出せる状態にあるからです。
相談すべきではない人とは
では、相談すべきではない人ですが、ある程度おわかりかと思いますが、あなたと同じ悩み・不安を「経験していない人」になります。
いくらあなたの悩み・不安に対して親身になって相談に乗ってくれたとしても、あなたの本当の心の奥底に寄り添う事は出来ないので、正しい解決策は見出せません。
例えば、あなた自身が、相談される側の立場だったとして、親しい友人から自分では経験した事がないような悩み・不安を相談された時、これが最善の解決策だと自信を持って相手に提示できますか。
最終的には、あなた自身、経験した事がないので、あなた目線で今、考えられる解決策を提示するだけになってしまいます。
相談する側も結局は、わかってもらえないという思いがつのり、ますます悩み・不安が深いものになってしまいがちです。
相談後心がけることとは
ここまで、「相談すべき人」、「相談すべきではない人」についてお話ししてきましたが、的確な解決策をもらった後、どのようにしていくべきかが非常に重要になります。
せっかく「乗り越えてきた」幸せな人生を送っている人の意見を無駄にしないように忠実に実行してみる事です。
意外と多いのが、良い解決策をもらったが、やっぱりあなたの考えている事と違ったため、聞き流してしまい、そのままで終わってしまっている事です。
そこが、悩み・不安な状態から抜け出せない大きな理由となっているのです。
あなた自身で解決の糸口が見つからない為に相談するのですから、良い結果が出ている方法については、まずは実行して見ましょう。
実行出来たかどうかでその後の人生が変わると言っても過言ではありません。
まとめ
悩み・不安を相談するのは、同じ境遇を乗り越えてきた人で、いま現在幸せな人。
なぜなら、心のゆとりを持っているからこそ的確な解決策を示してくれるから。
いくら親しい友人でもあなたと同じ境遇でなければ上辺だけのものになってしまい、余計、悩み・不安が強くなってしまう。
相談すべき人に的確な解決策をもらった後は、まずは忠実に実行してみること。
ぜひあなたの人生にプラスになるよう試してみてください。
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