気疲れを放っておくと心身に悪影響が!その特徴と3つの解消法

1日を終えて家に帰った時、どっと疲れが出て何もしたくないと思うようなことはありませんか。

それって、気疲れからきているものなのです。

その気疲れをそのまま放っておくと、心身に悪影響を及ぼし、体調不良を起こしてしまうことさえあるのです。

日々生活していく中で、仕事や友人関係などで様々な人と関わることが多いと思います。

人と関わる以上、何かしらの気遣いをし、それが蓄積され、気疲れへと繋がっていくのです。

そこで今回は、気疲れとはどんな時に起こりやすいのか、気疲れしてしまう人の特徴と解消法について紹介させていただきます。

 

そもそも気疲れって?

「気疲れ」とは、体を動かして肉体的に感じる疲労ではなく、人と関わる事で精神的に感じる疲労を言います。

 

気疲れってどんな時に起こりやすいの

人間関係に起因するものがほとんどなのです。

例えば、仕事上で、見ず知らずの人と接する時、また、上司と話すときなど、少なからず緊張やプレッシャーを感じてしまいますよね。

これは当然の行動で、初めは気遣いという程度で心も認識しているのですが、この気遣いが蓄積され、心の中で処理できず、精神的疲労として気疲れという状態を脳がメッセージで送ってくるのです。

特に、気疲れを感じやすい時というのは、心がマイナスの方向に傾いて、ストレスを抱えている時、つまり心が滅入っている時こそ気疲れを感じやい状態になっているのです。

 

気疲れしてしまう人の特徴

その1:ネガティブ思考である

気疲れしてしまう人は、ネガティブ思考である傾向が強く、常に相手に合わせて行動を取ろうとするがあまり、本来の自分から逸脱して、頑張りすぎてしまう為、そのツケとして気疲れがどっと押し寄せてきてしまうのです。

また、自信が持てないことも要因としてあげられ、相手によく思われたいがための行動が、相手に合わせるという事になり、それが心にダメージを与え、気疲れから抜け出せない状態を作ってしまっているのです。

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その2:真面目で責任感が強い

気疲れしてしまう人は、非常に真面目で、責任感を強く持つ傾向があります。

任された仕事や、対応について、超のつくほど真面目であるため、その仕事、対応を完璧にこなそうと一生懸命になります。

その事自体は非常に良い事なのですが、自分でこなせる度を超えてしまっていることもしばしばあり、また責任感も人一倍強いため、他の人にお願いすることに自分が納得行かない為、自分で全てを抱え込んでしまい、それが心にストレスを与えダメージとなって、気疲れから抜けだせないといったことが起こるのです。

その3:神経質でオン・オフの切り替えができない

気疲れしてしまう人は、神経質で、ちょっとのことでも気にしすぎてしまい、また、仕事や友人と離れて家に帰ったときでも、「あのときあーだった」「こうすればよかった」など、そのときあった仕事や人間関係について、持ち込んでしまい切り替えができないでいる傾向があります。

そのような状態であると、心が休まる時がない為、心がストレスを抱え、それが脳からのメッセージとなり気疲れ状態を引き起こしてしまうのです。

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解消法とは?

その1:自分をしっかり持つ

人と関わることでの少なからずの気遣いは必要です。

問題なのは、自分をしっかり持てない事で、必要以上に人に合わせすぎてしまう事なのです。

どんな人でも自分でこなせる限度はあります。それを超えてしまう事で、心にダメージを与えてしまうので、気疲れから抜け出したいと思う気持ちがあるのであれば、自分をもっと大事に考え、できる範囲で対応してみましょう。

また、周りからよくみられたいという気持ちはわかりますが、あえて周りを見渡してみてください。

意外と周りはあなたが思っているほど、あなたに対して、あれこれ思っていません。

むしろあなたが自分を出していく事で、周りはあなたに対して気にかけてくれるようになります。

その2:自分だけの時間を作る

気疲れしてしまう人の特徴でもお伝えしましたが、常に緊張・プレッシャー状態だと心が疲弊していくだけです。

そこからは何も改善策は見出せません。

オン・オフをしっかり使い分け、その気疲れの元となるものから完全に離れて、忘れる時間を作りましょう。

その為には、自分で楽しめる趣味等に没頭できる時間を作る事です。

一人で旅行や観光に行くのも良いでしょう。

その時間は決して誰にも邪魔されるものではないので、気を使ったりする事もなく、自分を精一杯出せる場所です。

そこでは、プラスの精神状態に持っていけるはずなので、心を満たしてあげることができるはずです。

ぜひ、自分だけの時間を作りましょう。

その3:とにかく行動をする

気疲れしてそこから抜け出せない人ほど、心に余裕がない為、行動するより考える事をまずします。

余裕がない時ほど、考えがネガティブに傾き、自信を持てず、自分を卑下してしまいがちです。

考える事で、改善していくのであれば、ベストですが、考えれば考えるほど余計気持ちが落ち込み、気疲れからは抜け出せません。

そこで、あれこれ考える前に、まず行動に移してみてください。

行動に移す事で、視野も広くでき、今まで気づけなかった事が気づけるようにもなります。

何より、気持ちを前向きにして行く準備が整っていくのです。

迷ったら考えすぎるとりもまず行動に移しましょう。

 

まとめ

気を使うこと自体は、その人の優しさが現れていることであって大変良い事だと思います。

しかし、気を使いすぎる事で、それが心にストレスを与え、気疲れに繋がってしまいます。

できるだけ早く気疲れを取り除いて、人生を楽しく過ごしていきましょう。