将来の目標がない人へ、目標をなくしている理由と目標を見つける5つの方法

あなたは、「将来に目標がない、やりたいことが見つからない」事に、不安や心をヤキモキしてしまってはいませんか。

確かに、将来に向けて明確な目標を持てている人は少ないのかもしれません。

ただ、目標を持って日々送っている人とそうでない人では、将来に向けて雲泥の差が生まれてしまうのも事実です。

目標を持ててなければ、人間心理として、今のままでいいやという思いが強くなり、将来の成長は望めません。

一方で、目標を持っていると、自分をその目標に向けて高めていこうと努力をしていく行動が生まれ、将来への成長が望めます。

しかしいきなり目標といっても難しいから悩んでいるわけで、でもその悩みは現状、目標を持てていない理由をしっかり自分で把握する事により目標を見つけていくことは可能になるのです。

そこで今回は、将来への目標がなく、どうにかしたいと悩まれているあなたに、目標が見つけられない理由と、新たに目標を見つけていく5つの方法についてご紹介していきたいと思います。

目標が見つけられない理由とは

理由①周りのことに追われて目標を考える余裕がない

目標が見つけられない理由として、日々やることが多すぎて、そのことに追われ目標ということ自体を考える余裕がないことが挙げられます。

ある意味今が充実しているので、良いのではないかと思われがちですが、先を見据えながら進めていけないと、いざ今の手いっぱいが解放された時、ぽっかりと心に穴が空いてしまって自分を見失うといったことも考えられます。

理由②失敗や挫折を恐れてしまっている

次に目標を持てない人にあることとして、過去に目標を掲げてはいたが、その際色々な要因が相まって、失敗してしまったり、挫折してしまったりと非常に苦い思いをしてしまったことが、なかなか断ち切れず、トラウマになってしまっていることで、目標を見つけることに怖さを感じてしまっていることが挙げられます。

自分の成長にとって目標を見つける事の重要性はしっかりわかってはいるものの、もしその目標に対して、過去と同じような失敗や挫折を味わったらと思うと不安がつきまとってしまい前へ進めないといったことがあります。

理由③視野が狭く今に固執している

目標を見つけられない人に多いのが、今その時に固執してしまい、自然と周りが見えず、視野を狭くしてしまっていることで、考え方に幅を持たせられなくなってしまっていることが挙げられます。

また、目標を見つけられないのは、自分自身が柔軟性にかけてしまっていることで、目の前のことしか見れないといったことも挙げられます。

理由④逃げ場を作っている

目標を見つけられないのは、自分の中で、その目標をどんなことがあっても達成しなければならないと自分に過度のプレッシャーをかけてしまうことで、もし万が一をどうしても考えてしまい、逃げ道を作るという心理が働いてしまうため、目標をあえて自分の中で見つけないという行動で正当化をしてしまっているのです。

目標を見つけられない人ほど完璧主義である傾向があり、出来ない可能性があるなら初めから目標を見つけなければ良いという考えに繋がってしまっているのです。

理由⑤いつか見つかるだろうと楽観的に考えている

これはもう本当に楽観的な考え方になりますが、目標というものはその時が来たら初めて見つければいいやと考えてしまい、目標を見つけようとする時間はいくらでもあるのに、今はいいやという考えが先に立ち、目標を見つけようとしないといったことが挙げられます。

どこか楽観的でもあり、面倒臭がりでもあるといった傾向があります。

以上が、目標が持てない理由になります。

それではここからは、この理由を踏まえた上で、目標を見つけていく5つの方法についてご紹介していきたいと思います。

目標を見つけるための方法とは

方法①興味や気になることをまずやってみる

目標がない人はどうしても目の前のことに追われてしまい、考え方が狭まってしまっているため、まずは自分の興味があることや気になっていることがあったときには、そのことをやってみることで、そこから新たな気づきが生まれ、将来に向けてあーなりたい、こ~したいなどの目標が見えてくるようにまります。

ここで大事なことは、興味があること、気になることで、人間心理として、やることが一杯で余裕がないときでも好きな事に対しては、気持ちがむくといったことが挙げられ、興味があることや、気になることであれば、そこに気持ちを持っていくことが可能になるからなのです。

そして、行動に移すことも忘れずに行ってください。

方法②思い込み観念を捨てる

目標が見つけられない人は、どうしても自分の中で自分を制御してしまっている傾向が強いため、こうしちゃいけない、これが当たり前だと自分に言い聞かせるといった思い込み観念というものを捨てることをまずしましょう。

自分で自分を制御しようとすることで、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、それが心の余裕をもなくし、結局面倒だから目標など考えることをやめようという感情が生まれ、目標を持てんくしてしまっているのです。

自分の殻に閉じこもるのではなく、思い込み観念を取り払いましょう。

方法③まだ起きていない先への不安を考えない

過去に経験した失敗や挫折でのトラウマが自分を前に進めさせるのを邪魔してしまっており、そのことがまだ起こっていない先への不安に繋がって目標を持たなくしてしまっているのです。

今のあなたは、なんとかその状況を打開したいという思いがあるからこそこの記事を読んでくださっていると思うので、ここで思い切って先の見えない不安を断ち切りましょう。

考えていても何も変わっては行きません、考えれば考えるほど、ネガティブな方向へと向かっていってしまいます。

まずは行動に起こしてみる、これを心がけましょう。

何もいきなり大きな目標を見つけようとする必要はありません。

ほんの些細な目標でも良いのです。

それを1つクリアしてみてください。

そこから、新しい目標がどんどん見えてくるはずです。

方法④目標を考える時間をしっかり作る

目標が見つけられない人ほど、普段の生活で仕事は仕事、遊びは遊びというメリハリがなく何かしら頭の中に引きずってしまっていることが多いです。

その状態で将来における目標をといってもなかなか考えられないので、どこかでしっかりと将来のおける目標というものをじっくり考える時間をとってください。

これは決してながらで考えることではないので、気持ちがゆっくりできる場所、時間を確保し、真剣に考えるということが大事です。

心がリラックスできていれば、考え方にも柔軟性が生まれ、今まで思っていたものとは違う目標というものが見えてくるようになるはずです。

方法⑤視野を広げるため、新しい事にどんどん目を向ける

視野が狭いとどうしても良い考え方は生まれません。

そこで、普段から様々なものに対して目や耳を傾け、新しいことを取り入れていきましょう

また、できるだけ多くの人とコミュニケーションを取り、人それぞれの考え方というものを吸収していくことも見識を広げるためには重要です。

幅広い情報や知識を得ることで、自分の視野も広がり、今まで考えもしなかった事を目標として見出していくことにも繋がるはずです。

まとめ

将来に対して目標がないというのは決して悪いことではありません。

ただ、自分を成長させていくためにはどうしても目標を見つけていく必要があります。

もし今、目標がないことで不安や悩みに感じているのであれば、そもそも目標を持てない理由はなんなのかをしっかり自分に落とし込み、上記目標を見つける方法を試してみてください。

自分に新たな発見を見出し、楽しい人生にしていきましょう。