つい人と比べてしまう人へ、5つの心理から解消法を探る

つい人のことが気になって「あの人と比べ、私は・・・」と思って落ち込んでしまう。

気にしないようにしても、つい人と比べる癖から脱却できないと思っている人って多いですよね。

この「人と比べる事」自体は、全く悪いわけではありません。

むしろ、プラスの比べ方であれば、競争意識に繋がり、自分を高めていくことができるのです。

しかし、マイナスの比べ方になってしまうと、不安や心配事によるストレスから自己嫌悪感を募らせてしまい、このマイナスの比べ方が問題になるのです。

では、なぜマイナスでの比べ方をしてしまうのか、それには、5つの心理が大きく関わっているのです。

今回は、つい人と比べてしまう人が持っている5つの心理を挙げ、そこから見える解消法を紹介させていただきます。

 

人と比べてしまう心理とは

心理その1:幼少期の環境

人と比べてしまう心理で一番大きくのしかかってくるのが、幼少期に親や家族、知り合いから受けてきた人との比較で劣等感を心の中に植え付けてしまい、それがトラウマになっているという心理です。

あなたも経験があるかと思いますが、小さい頃「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから~、弟・妹なんだから~」、「近所の~と比べてあなたは~」などとあらゆる場面で人と比べられる事ってありましたよね。

これが知らず知らず心の中で、ネガティブな感情として蓄積されていき、人によってその幼少期の出来事がトラウマとなってつい人と比べるという行動が癖になってしまっているのです。

誰しも幼少期にこのような経験はあるのですが、普段より物事に対してネガティブに捉えてしまいやすい人ほど、つい人と比べてしまいがしな傾向があります。

心理その2:自分に自信がない

普段から消極的で、自己肯定感が低く、自分の短所ばかりを根掘り葉掘り探し出し、人と比べてしまう心理です。

「人と比べて自分はどうせ~」から始まってしまい、他人では気にならないような事まで自分の欠点を常に探し、落ち込むといったことを繰り返してしまう為、ますます自分に自信が持てなくなってしまうのです。

心理その3:自分自身の周りからの評価を気にしている

人と比べてしまう人ほど、周りの目を気にしすぎてしまっている傾向が強いです。

自分は嫌われてないだろうか、変わった人なんじゃないかといった見方をされるのを最も嫌い、人と違った面を見せないように常に周りを気にしているという心理状態です。

心理その4:なんでも優劣をつけたがる

人は誰かと比べた時、少しでも優っている点があると、安心感を覚えます。逆に劣っている点があれば不安感が増していきます。

人と比べたがる人ほど、劣っている点を探し出す傾向が強いのです。その中で、たとえ優っている点があっても、そこには目もくれず、他に劣っていることに意識が向き劣等感を強く持ちます。

心理その5:負けん気が強い

劣等感を抱きやすい人ほど、人と比べてしまいやすいとお伝えしている中で、負けん気が強いってどういう事と思われるかもしれません。

実は、人と比べるという行動には冒頭で、プラスに出る方とマイナスに出る方があるとお伝えしました。

元々、人と比べるのはプラスに出る競争意識があるからなのです。心の中に負けたくないという気持ちがどこかに宿っているから人と比べるのです。

全く競争意識のない人は、人は人、自分は自分という考えを持っているために、人と比べるという行動を起こさないのです。

その内に秘めた負けん気が、心の持ち方でマイナス状態になってしまっているから、劣等感を抱く人との比べ方になってしまっているのです。

では、どのようにすればつい人と比べてしまう事から解消されるのでしょうか。

 

解消法とは

解消法その1:どんな人でも必ず人より劣るところがある事を理解する

人と比べてしまう人ほど、相手が完璧な人間だと思いがちです。

あなたが比べているのは、その人の断片的な部分でしかなく、その人自身も違う事でもしかしたら人と比べて劣等感を抱いているかもしれません。

この世の中に完璧な人などいません、人と比べてもし劣っていると感じることがあるのなら、それはあなたにとって良い気づきをもたらしてくれたと解釈しましょう。

その劣っていると感じた部分を自らで、解消していけば、人より優っていくことが可能になるはずです。

解消法その2:自分を見つめ直す

人と比べてしまいやすい人ほど、気持ちがネガティブに傾いてしまっています。

その時こそ自分自身を見つめ直すチャンスでもあるのです。

今の自分が消極的になってしまっていたり不安要素を抱えているのはなぜかを考え、そのような時は得てして心に余裕がなくなっている状態なので、心に栄養を与えるため、自分にご褒美をあげましょう。

それが体を動かすことであったり、旅行に行ってみたり、映画を見たりなど、心の中にあるネガティブ思考を少しずつでも取り払ってみましょう。

心に余裕が生まれると、劣等感が少しずつ消えていき、つい人と比べてしまうという行動自体が薄らいでいくはずです。

 

まとめ

人と比べてしまうことは決して悪いことではありません。

心がマイナスな状態になっていると、劣等感を感じてしまうため人との比較になってしまいます。

また、マイナスな感情になってしまうには心理的な要因が影響していますので、上記心理に当てはめてみて、自分自身がどのような心理であるのかを分析し、また、心にしっかりと栄養を与えてみてください。

心に余裕が持てるようになると、人との比べ方についてもプラスの方の考え方に持っていけるはずですよ。