最近なんとなくやる気が出ない、モチベーションが上がらないと思いながら、日常生活を送っている人も多いかと思います。
季節の変わり目などにそう感じやすい事もありますが、特に仕事においてモチベーションが上がらないと感じている場合、明確な原因があり、根源となるものを突き止める事で、モチベーションをあげる行動に移すことが出来ます。
今回は、モチベーションが上がらないのは決まった原因がある事、その解決策について紹介していきたいと思います。
モチベーションが上がらない原因とは
原因その1:明確な目標となるものがない
その仕事は何のためにやっているのか、明確な目標のないまま続けてしまうと、仕事ではなく作業となってしまいます。
目標がなければ、その仕事に対する気持ちも入らないため、やる気を失い、モチベーションがどんどん下がっていってしまいます。
原因その2:人間関係が良くない
せっかく自分では一生懸命仕事に取り組み、モチベーションを高く保っていても、周りの環境(周りの人間がそもそもモチベーションが低い)や人間関係(嫌いな人と一緒に取り組んでいるなど)が良くない為、自分のモチベーションが下がっていってしまいます。
これには人間の性質である環境に慣れるということが考えられ、周りと合わせてしまうので、一人だけモチベーションを高く保つのがバカらしいという形で周りに流されてしまいます。
原因その3:仕事のマンネリ化による慣れ
普段から代わり映えのない仕事をしていると、緊張感もなく、仕事に望む姿勢自体が緩んでしまう為、マンネリ化につながり、モチベーションを下げていってしまいます。
原因その4:その仕事を続けていくこと自体に不安を抱えている
そもそも今の仕事が自分には向いていないと感じており、その仕事を続けていくこと自体に不安を感じ、自分はもっと他の仕事がしたいんじゃないかという思いに駆られ、モチベーションが下がっていってしまう場合があります。
では、モチベーションを上げる方法にはどんなものがあるのでしょうか。
モチベーションを上げる方法とは
方法その1:目標と締め切りをしっかりと決める
明確な目標を設定し、またいつまでに終わりにすると期限を決めてあげることによって、気持ちが入り、モチベーションを上げていくことが出来ます。
また、目標を決めて達成できたときに、自分へのご褒美を用意する。
こうすることによって、目的意識をより明確に持つことが出来、また、集中して取り組むことができる為、結果としてモチベーションを高く持つことができるようになります。
方法その2:競争意識を持てるようライバルをおく
一人で仕事をしているとどうしても張り合いがなく、気持ちがだらけてしまいがちです。
そこで、競争意識を持てるようなライバルを置くことで、モチベーションを高く持つことが可能です。
もし、実際にライバルを置くことが難しい場合は、上司、先輩を仮想ライバルと見立てて、仕事に取り掛かってみてください。
方法その3:気分転換をはかる
人は、余裕がなくなるとどうしても気持ち的に沈んでしまいがちになります。
気持ちが沈んでしまうと、当然モチベーションも下がっていってしまいます。
良いモチベーションでいるためには、心の充実感が非常に大事になります。
適宜気分転換を図ることで、気持ちに余裕が生まれ、傾きかけたモチベーションを元の高い状態で維持することが可能になります。
まとめ
人は誰しも、気持ちが乗らず、モチベーションが下がってしまうときがあります。
その原因をしっかりと知ることで、自分でモチベーションのコントロールができるようになります。
また、会社全体でモチベーションが上がることで生産性アップにも繋がりますので、最近モチベーションが下がっていると感じたら、上記解消法を試してみてください。
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