リサーチの重要性、押さえておきたい3つのポイント

どんな商品・サービスもただ闇雲に宣伝しても効果は期待できません。

世の中には、あなたの商品・サービスに類似するもので、あふれかえっています。

その中で、あなたの商品・サービスが選ばれるためには何が必要でしょうか。

今回は、あなたの商品・サービスをより効果的に宣伝するための土台作りであるリサーチについてお話しさせていただきます。

リサーチと聞くとほとんどの方が面倒と感じてしまいがちですが、この部分をきちんとするか否かで、後々の集客での効果に雲泥の差が生じてきます。

今回は、リサーチするにあたって必ず押さえておきたいポイントを3つご紹介していきます。

 

①商品・サービスについて

まず、あなたの商品・サービスについて、特徴がどんなものであって、その商品・サービスを得ることによってお客さんがどんなメリット(未来)を手に入れられるのか、他のものと比べ、どう優れているのか、なぜそれが実現できるのかなどを細かくリサーチしていきます。

あなたの商品・サービスを購入または利用したいと考えている人は、その商品・サービスがただ単純に欲しいというわけではなく、その商品・サービスを購入・利用することで、その先の自分自身がどのように変わっているかを想像し購入・利用をします。

ただ残念なことに、巷にあふれかえっているのは商品・サービスの特徴ばかりを訴えるものであって、必要としている人が求めていることとは隔たりがあるため、お客さんが集まらない、売れないといった原因につながっているのです。

 

②お客さんについて

あなたの商品・サービスを必要としているお客さんが普段どのような悩みを抱えているのか、どのようなものに興味・関心があるのか、どんなメディアをみているのか、商品・サービスについてどんな疑問を持っているのかなどをネットやSNS等を使って詳しく調べていきます。

また、対面であなたの商品・サービスを提供している場合などは、購入・利用してくれたお客さんにアンケートをとるなどして、お客さんの求めているものを正しく把握していく必要があります。

お客さんの声が思わぬ新商品・新サービスへの足がかりになることさえあるのです。

ここでのリサーチをしっかりしていかないと、あなたの商品・サービスを必要としている層、ターゲティングを間違えてしまい、結局は誰にも伝わらないといった状況に陥ってしまいます。

 

③競合について

あなたの商品・サービスと全く同じものを扱っている直接的な競合もそうですし、似たようなものを扱っている間接的な競合についても調べておく必要があります。

ここでのリサーチでついやってしまうのが、直接的な競合のみのリサーチで終わってしまっていることです。

あなたの商品・サービスが購入・利用されてないということは、その商品サービス自体が全く需要がないか、他の競合に流れていってしまっているかのいずれかです。

ほとんどが後者の場合だと思いますので、そこでの盲点は関節的な競合になります。

また、競合が提供する商品・サービスについて、対面販売なのか、ネット販売なのか、価格はどうか、多方面からのリサーチも必要となります。

これらを詳しく調べることによって、競合に対して差別化をはかれ、尚且つあなたの商品・サービスを必要としている人の悩みや興味・関心事にダイレクトに魅力を伝えることができます。

そして最終的にお客さんがその商品・サービスを得ることでの将来のイメージを沸き立たせることにつながり、売上につなげていけることになります。

以上、3つのポイントをご紹介させていただきましたが、どれか1つを実践すれば良いというわけではなく、3つ全てを実践することで初めて効果が現れます。

もし今までの集客で成果が上がっていないのであれば、ぜひこの3つのポイントを取り入れてみてください!